情熱と向上心。
こんばんは。
先日、僕は下の記事で、こんな事を書きました。
それから色々と昔の事を思い出しながら考えてたんですよね。
嫌な事はしなくてもいいと思うんですけど、好きな事は自発的にやってたっけ?
って。
だがしかし、好きな事すらろくに出来てない自分を発見したんです。
今日はそんな情熱についての話。
ギターの早弾きは難しい。
僕は学生時代にギターを趣味でやっていました。
エレキギターです。
大学のサークルでは、バンドを組んで学内の文化祭なんかで演奏していたんです。
それはそれで楽しかったですよ。
同じバンドに他のギターリストがいて、彼とはよく遊びました。
彼の家に行っては夜通し早弾きの練習なんてのをやっていたんです。
彼は雑誌を色々と買い漁っては、早弾きのフレーズを練習していました。
毎日毎日夜通し練習していました。
僕も一緒に練習するんですが、彼ほどの練習量を出来なかったんです。
そこまでの情熱が持てなかったんですよね。
それなりに曲として弾けたらそれ以上の事はしない。雰囲気掴めたらオッケーという感じでした。
中学の勉強は簡単で高校のは難しい。
話は変わりますけど、
中学の勉強って簡単なんですよ。
全部丸暗記すればいいから。
休日に1日10時間ぐらいは普通に勉強出来ました。
出来るから面白いんです。
でも、高校のはそうはいかない。
ある程度の暗記は必要ですけど、考える部分が多くなるんです。
そこでも僕はつまずきました。
出来ないから面白くない。
やっぱり気力と根性なのか?
これらから分かったことは、
僕はできる事には興味を示すけど、できない事を超えて行く気力と根性がないって事です。
好きな事すらそれですから、どうしようもないなと。
で、その気力と根性を発揮出来ないってことは、それほどの情熱がないって事です。
それをもっと掘り下げて行くと、
「向上心」という単語にぶち当たりました。
壁が現れた時に超えたいと思うかどうか。
今日より明日の自分が素晴らしくあれるかどうか。
その希望を捨てて挫折しては、何か楽しい事は無いかー?と、さまよっていたわけです。
何をしててもつまらないなと感じることが多かったんですが、これが答えだったんだなーとこの歳になって気付いたわけです。
あと、全力でその物事にぶちあたれるかどうかというのも大切ですよね。
こないだ、我が子と全力で遊んでいて、ふとした拍子にゲラゲラと笑ってくれたさまは本当に嬉しかったんですよ。
体をフルに使って動いた様子が面白かったのかわかりませんが、とにかく嬉しかったわけです。
この話はVoicyで高原さとさんという絵描きさんが、話していた内容に刺激を受けたのでしてみました。
失った情熱を取り戻す方法
高原さと
それじゃあ、また。