「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!はリーマン必読書だと僕は思うのです。
こんばんは。
最近Amazonprimeに入会してからというものprime readingという、無料で本が読めるサービスを活用しています。
その中で、、脳学者 苫米地さんの著者を読んだので感想を書きたいと思います。
僕が今まで読んできた自己啓発系の本の中でもトップクラスに素晴らしい内容だと思います。
本書は、
頭の中にはゴミがたくさんある。
と始まります。
他人の目や評価という他人のモノサシ、これまでの自分、自分自身が自分に語りかける負のイメージ。
それらは全てゴミであると定義しています。
そして、ゴミを捨て、なりたい自分になるためにどうしたらいいのかという事が書かれています。
中でも、この内容は衝撃的でした。
これらの頭のゴミを 「捨てねばならない 」と意識して努力しているうちは 、本当に捨てることはできません 。それはまだ 「ねばならない 」 ( h a v e t o )のレベルだからです 。頭のゴミを本当に捨てることができ 、やりたいことをやる 「なりたい自分 」になれるのは 、 h a v e t oが w a n t t oに変わったときです 。(中略)もしあなたが 「未来の自分 」のゴ ールを設定せずに 、 「ポジティブな自己対話をせねばならない 」 「自己評価を上げなければならない 」と考えるなら 、ストレスを感じてしまうでしょう 。なぜなら 、ありのままとは異なる自分を演じているからです 。しかし 、 「将来こうありたい 」というゴ ールを設定し 、ゴ ールに向かって自己イメ ージを変えているのなら 、それはシンプルに 「したい 」からしているだけ 。 h a v e t oは一つもなく 、すべてが w a n t t oになっています 。
僕は今のサラリーマンという牢獄から逃れたいというその一心で、悩みもがいて来ました。
でも、それではダメなんですね。
ゴールを設定せず、今の現状から逃れたいというだけで、自分が助かりたい、楽になりたいという気持ちだけで過ごしていました。
なりたい自分になるために努力する事すらも義務になってしまっていたんだなと、過去を振り返って思います。
無理をしているから続かないし、先が見えないから闇雲に足掻き消耗する。
また元の状態に戻る。
この繰り返しでした。
なんだか長年陥っていた思考の罠に気づけてとてもスッキリしています。
また、ゴールは自分だけでなく他人のためになる事を設定せよともかいてあります。
僕が、ぐっさんの考えというブログを読んで感じた、
「人の為になる、人の勇気になるという事」がそれに当たるのではないかなと思います。
ってこのことはなんか前にも書きましたね。あはは。
この本は、一つ一つの疑問に答える形で丁寧に書かれてあり、わかりやすく読みやすかったです。
サラリーマンや今を悩む人は必読だと感じました。
それじゃあ、また。