物事には原因がある。それを考えないと意味がない。
こんばんは。
僕はこないだ以外の記事で、転勤先の物件探しについて書きました。
満足できる家が絶対に見つからない物件探しの方法 - ゆーさんの空
ようやく物件が決まり、引っ越しの段取りに移れます。
妻は、自分が前厄だから、ことごとく物件が決まらないのかな?と言っていました。
正直そんな事は関係ないと思います。
人間は病気やトラブルの原因を何かと探したがります。
しかし、それを当てはめてしまって満足していたのでは進歩がありません。
漫画カイジパチンコ沼編で、裏パチンコ屋店長の一条とカイジの会話でこの様なシーンがあります。
カイジの協力者がパチンコ台をぶっ壊してその隙にカイジはパチンコ屋の事務所に忍び込みます。
一条はなぜこいつらはパチンコ台を壊したのかと疑問に思います。
そこで、カイジが事務所に忍び込んだことで事務所にある金目当てだと推測します。一度原因を究明した人間はそこからは疑わない。
実はもっと他の重要な理由があったのです。
パチンコ台の釘調整用の玉棒をそれが置いてある位置を把握し、それを交換する手はずを確認するためだったのです。
とまあこの様に妻の前厄の例と同じ様にそこで終わったら思考終了です。
物事には原因があります。
物件探しがうまくいかなかった理由、そこを考察してみようかなと思います。
1.ネットに頼り過ぎていた。
ひたすらスーモやライフルホームズなどの賃貸情報サイトに頼っていました。
物件サイトは、大抵釣り物件という、実際は募集が終了していたり、家賃が違ったりするものが掲載されています。
そのためそれをアテにしていると、無駄な物件探しをしてしまう恐れがあります。
地元の不動産屋に聞く方が早い事がわかりました。
また、自分の好みの条件を出して不動産屋が提案してくる物件を見る事で、不動産屋との相性もわかります。
こちらの好みをどれだけ汲んでくれる営業担当者なのか、それとも人気のない空き物件をやたらすすめてくる担当なのかがわかります。
2.すぐ行動を起こさなかった。
上で書いてる様に、ネットに頼りすぎたため、現地確認が遅れました。
街並みなどの肌で感じる空気感は実際に行かないとわかりません。
また、遅めの行動だったためリカバリーする時間がありませんでした。
ここは大いに反省する所です。
3.条件がガチガチすぎた。
賃貸は気に入らなければ移り住める所が利点です。(実際はそんなに気軽ではありませんが。)
けれども、子供の学校区まで気にして選んでいたため条件がガチガチになっていました。
そこにどれだけ住むのかをしっかりと検討するべきでした。
一生そこに住む前提で賃貸を探すとかなり条件は悪くなります。
家賃が高いか、設備が悪い• 古いか、駅から遠いか。
同じ家賃を払い続けるなら、(ローンの恐怖は置いておきますが)分譲の方がいいと思います。
また、現地にいくなりして、現実を知るのが遅れたため、理想の部屋ばかりを探し続けていました。ここも大いにロスだったかと思います。
現実を知った後で、住居の条件を変えるときは、パートナーとよく話しうことが大切です。
同じ方向を向いて家探しをしないと、「えっ?そのエレベーター必須って条件はもういらないんだけど。」みたいなすれ違いが起こって無駄足になります。
ちなみに分譲マンションはそれなりのデメリットもあるようです。
分譲マンションを買うのは勇気が必要 - 非天マザー by B-CHAN
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今回、家族での引っ越しが初めてだったため、かなり苦労しました。
夫婦の時以上に子供がいるだけで、これほどまでに物件が絞られるのかと驚きました。
新居は今よりも通勤時間が長くなりますので、ますます自分の時間がなくなります。