パズドラを辞める理由と辞め方。俺には他にやりたい事があるんだよ!
最近、ブログの更新意欲が薄くなっているわけですが、
原因は明確でパズドラ(スマホゲーム)にハマっているからです。
僕は、リリース当初から3年以上このゲームをしており、
一度アカウントを削除しています。そして、約1ヶ月前から1からやり直しました。
でも、このゲームをこれから先も続けていくのか?と
ふと疑問になり、結果的には辞める事にしました。
そこで、3年と1ヶ月間このゲームにハマった僕が、
辞める理由と辞め方を書きたいと思います。
同じ様に悩む人の力になれればと思います。
■パズドラを辞める理由
①友達が起業しました。
かなり個人的なネタですが、友達が起業しました。
すごいなと思う反面、自分はイチ会社員だという、
焦り。情けなさ。悲しみ。落胆。
仕事が楽しくないからこその気持ちですね。
別にこの友達が起業していなくとも、
他の友達と比較して劣っていると感じるところがあれば、
同様の気持ちが芽生えることと思います。
②このゲーム、同じ作業の繰り返し
育成(レベル上げ、スキルレベル上げ、素材集め)
攻略
ガチャ(いいのが出るとやめずらい)
情報収集。(まとめサイト、youtube)
同じ作業をかなり繰り返します。
同じダンジョンをひたすら周回する必要があります。
正直つまらないダンジョンを何十回も周回するのは、
苦痛以外にありません。
それに、次々に出る新情報や攻略情報を得るのに、
ネットで調べる時間も膨大になります。
③四六時中スマホの奴隷。
前ならブログを書いていた時間がそのままパズドラに置き換わりました。
サボる時間中に本を読まず、パズドラをやっていた。
通勤中にvoicyを聞かずに、パズドラを起動している。
全ての空き時間に、パズドラをしていた。
家に帰っても子供の顔を見ずにパズドラに夢中になる時もありました。
■辞める方法
①ゲームをしている時の気持ちを文字に起こす。
・楽しい
キャラクターを成長させている時。
そのキャラクターで高難易度ダンジョンをクリアできた時。
他人との協力プレイで自分の貢献によりダンジョンクリアできた時。
・嫌
ストレスから逃げる様にゲームにハマっていく自分。
妻に隠れてコソコソしながらゲームをしている自分。
(一度辞めた時に二度としないと宣言していました。)
②ゲームやゲームに関する行動に費やした時間を計算してみる。
・3年間で費やした時間は、4時間/日x1,000日=4,000時間以上と予想されます。
・また、先月にインストールして今日で45日が経ちました。
2時間/日x45日=90時間。
合計して【 約4,100時間 】もの時間を費やしたわけです。
ブログ換算で、1日1記事を2時間で書いたとしたら、
2,000記事以上ものストックになっていたわけです。
③成りたい自分と天秤にかける。
ゲームをしている自分の3年後と成りたい自分像を比較する。
3年後は、僕は40歳になります。
その時に、友達は起業が波に乗って事業が大きくなる頃かもしれません。
友達は高年収となり僕が住めない高額な場所に住んでいるかもしれません。
楽しそうに仕事をしていて、会うと僕が凹むぐらいキラキラしているかもしれません。
そんな時、自分はどうしているでしょう。
その人達と一緒に後ろめたい気持ち無く、自信を持って会話したい。
環境は違うけれども頑張ってるよと楽しく過ごしたい。
それには何かを成し遂げる時間が必要です。
④リスクとリターンを考える。
リスク
時間・お金を無駄にした。(今までで全金額1万円とちょっと。)
ゲームをしなければ得られたはず(かもしれない)の自分成長と
ゲームをしたことによって得られなかった収入。
①ゲームに課金したお金+
②その時間を他の事に費やしていたら得られたはずの収入(例えば時給1,000円x4,100時間=410万円)
③貴重な時間
①+②+③を損している。
リターン
楽しみ
小さな達成感の積み重ね。
自分でも時間さえかければできるという自己肯定感。
コミュニケーションツールとしてのゲーム。
リターンは正直無いに等しいですね。
あるとすれば、小さなサラリーマンコミュニティの中での「お前すごいな」という
優越感ぐらいでしょうか。これほどしょうもないものはありませんね。
ここまでくると、ゲームをやり続ける気にはなりません。
この記事を書きながら、改めて無駄な事をしてきたなぁとしみじみ思います。
■まとめ
パズドラは、今までのスマホゲームの中で断トツに面白かったです。
最高でも1つのゲームに300時間ぐらいしかハマったことがない僕からしたら、
3年間も同じゲームをやり続ける事は信じがたいことでした。
面白い事はいいけれど、それが生活に侵食してきたら要注意です。
ハマるならとことんやって、youtubeで配信するなり、
大会に出るなりするぐらいじゃないと意味が無いかなとも思いました。
大人になり自分の時間が無いと嘆くより、
減らせる時間と譲れない時間の見極めをもっと精度よくしていきたいものです。
それじゃあ、また。