僕は常に少数派でいたい。サラリーマンの中でだけど。
こんばんは。
今日は、仕事納めという事で昼過ぎから掃除をして、17時半から事務所で軽い打ち上げを行いました。
18時になった時点で、デスクに戻って仕事を再開する者、同僚と飲み続ける者、そそくさと帰る者。
皆、様々であるが僕はその中でも少数派でいたい。
この少数派とは、そそくさと帰る者である。
こういう場で話される話題は、大体同じである。
共感する•できる話、仕事の愚痴、子供の話、本当にどうでもいい話、年末年始はどう過ごすかの話。
年末年始をどう過ごすのかなんて正直本当にマジでどうでもいい。
でも、僕の地元に遊びに行くけどどこがいいか?とか年末の渋滞情報とかの、僕を頼ってくるか僕の必要な情報を持っている人とは話してもいいが、それ以外は本当にどうでもいい。
ただただ、出された乾き物とビールを適当に飲んでそれだ終わりである。
社内の飲みの席では、本当にどうでもいい話題しか出てこないものである。
若かりし頃はそれでも馬鹿になって過ごせたものだけれど、30後半となると時間が惜しい。
我が子と過ごす時間、妻と過ごす時間、何よりも自分の時間が惜しい。
金では買えない自分の時間を安い乾き物に取って代わられてはたまったものではない。
自分の時間を取り戻す為には人の目は気にしてられない。
というか、30分もすれば大体の大人は酔って饒舌になり周りも見えずただただ思考を飛ばしてるだけのラリった親父である。
哀れに思いながら僕はそそくさと帰るのだ。
帰り道が本当の僕に戻れる唯一の時間だ。
もう家にも仕事場にも本当の自分はいない。
僕は通勤時間の1時間だけ僕に戻れる。
好きな事を妄想し、ゲスい事を考え、たまにはコンビニで買い食いしたり、中学生のクラブ帰りのようなあの感覚だ。
この時間が本当に楽しい。
僕がこんな記事を書こうと思ったかというと購読しているこのブログの以下の記事によるものだ。
ブラック上司が身をもって教えてくれた「時間を生み出す方法」が魔法レベルで役に立っているので全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
時間は有限であり一番の資産である。
不可侵であり不可逆であるもっとも効果で尊いものである。
それを犯すものは何人たりとも許せん、というケンシロウやスラムダンクの流川の境地である。
それじゃあ、また。