見栄は本当に無駄で恥ずべきものだ。
こんばんは。
今日何気なく歩いていた時の話です。
多分2ヶ月ぐらいの月齢の赤ちゃんを抱っこ紐に抱えたお父さんがゴミ出しをしていました。
少し離れたところからすれ違った僕は、目を疑いました。
抱っこ紐の片側が外れている?!
(が、事なきを得ました。)
新生児用の抱っこ紐は、左右の留め具で体を固定し、頭の部分も合わせて留め具で固定します。
留め具は合計4箇所です。
この時、右側の体を固定する部分が外れており、赤ちゃんは頭の部分だけで固定されていました。
一瞬何が起きてるのかわかりませんでしたが、理解した後も声がかけられませんでした。
行動には自分の見栄が邪魔をする
明らかに金具が外れている。
ふとした拍子に赤ちゃんは落下してしまう。
でも、もしかしたら何か理由があるのかな?
声かけをして変な目で見られたら嫌だな。
なんだか、お父さん不機嫌そうな顔だな。
声をかけて怒られないかな?
そうこうしてるうちに後ろから別の人が声かけをし、事なきを得ました。
正しい事をするべきである
僕はホッとしたと同時に、すぐさま声をかけられなかった自分を恥じました。
また、ひどく後悔しました。
声かけしてくれた人がいなかったらどうなっていたのか。
目の前で赤ちゃんが落下したらどうなっていたか。
考えただけで恐ろしくなりました。
この事からも分かるように、僕は自分を大事にしすぎるばかりに他人からの目を強烈に意識し、傷つかない様に行動していたのだな、と。
赤ちゃんの命より自分の保身に走ってしまった自分を恥じるべきです。
行動しなければなにも変わらないとわかっていながら出来ていない僕はどうしようもないなと。
日記になってしまいましたが、もし同様な場面に再度出くわしたら真っ先に声かけしたいと思います。
お気をつけください。
それじゃあ、また。