大学に行くべきか否か論について僕の思うこと。
こんばんは。
1ヶ月ほど前にツイッター界隈で、インフルエンサーの方々が「大学に行かなくていい論」を展開されていたので、僕が思うことを書きたいと思います。
前提として、僕は地元で1番の進学高校を1年生で留年して4年かけて卒業した後、1年浪人してDランクぐらいの4年制大学を卒業しています。
一言で言うとお馬鹿です。
でも、サラリーマンとしては生きていけてます。
さて、ツイッターで騒がれていた内容は、
大学には行かなくていい。
フリーランスで働いていこう。そうすれば、バラ色の人生が待っている?
オンラインサロンでも十分力がつくから、学校みたいな画一的な教育機関に行かなくてもいい。
こういう話の流れだったかと思います。
僕が歪曲して認識してたらすいません。
自分語りをすると、僕の大学に対して期待していた事は、わりとくだらなかったです。
友達の家にたむろして、夜通し酒盛りするのって楽しそう。とか。
大学のキャンパスを優雅に闊歩している自分って素敵。とか。
サークル入って大学デビューを果たそう。とか。
勉強よりも大学ライフを満喫するぜって方にばかり気を取られていましたね。
結果的には、学校の成績は「優」ぞろいでしたが、今ではなんの知識も残っていません。
そんな何も知識が残っていない僕が思うに、
凡人なら行っておいてもいいのではと思います。
学校に行く方が楽です。圧倒的に楽です。
高校を留年した時は、1年間引きこもりだったし、
転職をした時も、毎日家族以外誰とも話さず、ハローワークに行く毎日。
人との繋がりが無いともの過ごく疎外感と孤独感に押しつぶされそうになったのを覚えている。
世界が収縮していく感覚はなかなか味わえないんじゃ無いかな。
学校に行ってれば、だれかと会えます。
それだけでも気が楽です。
別にぼっちでもかまいません。
ぼっちをネタにしてユーチューブで稼いでる人がいます。
デメリットとしては、お金がかかる。
私立なら年間100万円〜200万ぐらいのお金がかかる。
僕は400万のうち150万ほどを奨学金として借金をし、10年ほどかけて完済しました。
これは大いに負担になりますけど、勉強頑張れば、無利子の奨学金や特待生も獲得できるんじゃないかな?
僕は、Fラン大学は正直意味がないと思っているけど、うちの会社にはいわゆるFラン大学と言われる人も一緒に働いています。日々の勉強はかかさず、知識・経験においては会社に入られてからも勉強されているので、そんなに問題は無いように思えます。
こと営業に関して言えば、むしろ学歴なんて関係なくて人柄や、その人に情熱があるかどうかが大切になってくる。
ただ、入社の条件に大学卒というのがあるから仕方なく出ておくかって感じのノリじゃないかな。
なんだかんだ言ってもまだまだ学歴のフィルターは大いに関わってきます。
所変わって、
大学不要論を掲げているインフルエンサーやブロガーを見てほしい。
大体、大学に行っている。
イケダハヤトさんは早稲田、はあちゅうは慶應義塾、プロ無職のるってぃは不要論者かは知らないけど関西大学、それ以外はわかんない。
地元の関西大学は、関関同立という関西私立4強の中でも1番アホが多いと思う。
偏差値的にも1番下だ。
アホとは関西では愛嬌のある言葉で、ノリの良いおバカさんという感じです。
お客さんでも関西大学出身の商社マンは多く、経済学部や商学部は大体営業職にいく。
ノリが良くて遊びまくってたから話題も豊富だし、営業向きな人が多い印象ですね。
まさに、るってぃみたいな感じ。
大学で学んだことをそのまま活かして仕事をしている人はごくわずかだし、でも大学で学んだ?遊びや遊びを作るための行動力だったり経験は、のちの仕事には行かせると思う。
それに仕事だけでなく人とのコミュニケーションにも使えるはずだと思う。
いきなりフリーランスでなくとも、大学という保険を得ながら、有り余る時間を自分のビジネス作りに投入するのがいいかと思います。
それだと自分のビジネスに集中できないって?
それなら、フリーになっても一緒かと。
大学生はアホほど時間が余ります。
夏休みは2ヶ月ぐらいあります。
それを使わないでどうするのかと。
過去の自分に言ってやりたいです。
ネットは極端な意見が好まれる。バッサリと仮想敵を切るのは視聴側としては痛快である。
極端なポジションを取るのはいいけれど、保険をかけててもいいんじゃないかなと思います。
◼︎結論
行っても行かなくてもいいけど、行っておいてもいいのでは?と思う。
圧倒的な理由や目標があればフリーでもいいけど、なんとなくとか憧れとかだけだと厳しんじゃないかなと。
というかなりたいものざあるならそういう人は既に行動力 してるよね。
僕に限って言えば、高校を辞めなくて良かったし、大学を卒業してて良かったと思っている。
凡人が世の中を生きて行くのに学歴は確かに保険になる。
高学歴でない限り圧倒的な武器にはならないけれど、保険にはなる。
高学歴な大学に行ける人はそもそも基礎スペックが高かったり集中力や分析力など何かしらに長けているから、どっちに進んでもいいと思う。
けど、そういったキラキラした一面ばかりではなく、自分がいかに凡人かということを認識した上で判断するといいと思う。
ただ、大学に進学出来なかったとか、ドロップアウトした人のセイフティーネットとしてのオンラインサロンやブログで稼ぐということがあるのは素晴らしいと思う。
はてなの有名ブロガーのB-CHANさんも不況で就職がままならず、ブログで稼ぐ手段を取ったわけだし。
選択肢の一つとしてあるってだけで、大学にいかなくていいというのは極端かな。
それじゃあ、また。