子供ヘの金融リテラシーの話
こんにちは。
あなたはtwitterやってますか?
twitter上に、「myはぴい」さんという方が最近現れました。
中でもこのまとめが面白くてすぐさまフォローしました。https://t.co/MeAGci99cP
このまとめをかいつまんで言うと、お父さんが子供への小遣い制をどの様に決めたのか、子供が金融リテラシーをつけられるよう考えさせる方法で、小遣いを運用する話が書かれてあります。
具体的には子供に10万円をあげて、どの様に使っても良いと宣言。使い込んでも良いし、貯めておくのも良い。
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ただ、月々のお小遣いとして与えるのは今持っている金額の1%だよ。
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つまり、全く小遣いを使わない場合、
今月は、10万円の1%で小遣いは1000円、
来月は10万1000円の1%で1010円、
その次の次は10万2010円の1%で1020円、
という具合に毎月もらえる額が増えていくのに対して、
逆にお小遣いを毎月2000円づつ使っていくと
10万円の1%で小遣いは1000円、
10万1000円から2000円使って
9万9000円の1%で990円、
99990円から2000円使って
97990円の1%で979円
10万円という大金に目が眩んで使い込むと将来貰えるお小遣いが減ると言うもの。
この方法について妻に話してみましたら、
「お金を使わずに貯金ばっかりしそう」
また、「友達と遊びに行く時にお金なかったらどうするの?仲間外れにされるんじゃない?」
とも言っておりました。
なるほど、そういう意見もあるのね。
僕は、それも一つの結果だとおもっています。
貯金に走るもひとつ、使い込むのもひとつ。
僕はこの方法において結果も勿論大切かもしれないけど、その過程が重要だと思いましたね。
お小遣いがなぜ減るのか、減った原因は何なのか、どうすれば増やしていけるのか。また、使いどころはいつなのか。
何もしなくてもある程度の年齢になったら漫然とお小遣いが貰えるというのは、現代のサラリーマンと一緒だなとも思うわけです。
サラリーマンは出社してれば給料が貰える。
学校(高校、大学)も出席してれば単位が貰える。
考えもせず、受け身になる事に慣れてしまうのではないか?
それは労働のラットレースから逃げられないのではないか?
というより、学校教育そのものがそういった労働者を生み出す施設であろうとそう思うわけです。
話がそれましたが、こういう風に子供に考えさせる方法というのは面白いなと思いましたね。