"仕事効率化"がもたらす罠
こんにちは。
あなたは自分の仕事を効率化してますか?
僕は日夜仕事の効率を目指して改善を続けています。
なんせ、iPhoneのappstoreで「仕事効率化」のカテゴリが一番好きなんですよね。
メモやToDo管理、スケジュール管理を色んなアプリで試しました。
パソコンとiPhoneで自動でスケジュールが同期されたり、現場で撮った写真にコメントをつけたりしてその場で写真帳を作ってみたり。
パソコンでも無駄な作業は一括で処理できるようにしたりと。
そうする事で、10分かかっていたことが5分になったり。隙間時間で仕事が出来たりと効率化は図れています。
けど、一向に帰る時間が変わらない。
なぜだ、なぜなんだ!
僕は悩みました。
効率の仕方が悪いのかやる順序が悪いのか。
他の先輩などと比較してみて何が違うのかを観察しました。
そこから気づいた2つの事があります。
1.やる時はガッとやる
2.やらない事を決める
1.やる時はガッと、と書きましたけど、
本当にガッとやるんです。
僕の仕事は営業ですので、色んな客先と色んなタイミングで仕事をします。
同時に並行して(マルチタスク状態で)業務をこなすわけです。
けど、このマルチタスクってのが曲者でそれぞれの業務を切り替える時って集中力が途切れませんか?
別の事をして元の作業に戻った時、どこまでやったっけ?みたいな所からスタートするわけですよ。
振り返って「あぁ、そうだった。これをこうして、、、」みたいに。
ひとつの事柄、特に重要だとか急ぎの案件だとなったら、他の事を中断してでも1つに集中して、一気に進めるんですよ。
それはもう、周りに聞けることは聞いて情報を集め、根回しをしてあとは自分で調理するだけという所まで一気に進めるわけです。
それこそ、ガッと。
メンタリストDaiGoも言ってますが、シングルタスクの方が効率がいいらしいです。
バカになりたくなければマルチタスクを辞めなさいと。
一気にやる事で不明点を洗い出し、期限に間に合わないっていうリスクを最小限にする。
アタフタしなくなる。
余裕が生まれる。
焦らず、精度の高い仕事が出来るという具合ですね。
2.やらない事を決める
やらない事を決める事が何よりも大事。
これは1.と少しかぶるけど、全ての仕事をやる必要なんて無くて捨ててもいいタスクや案件を見極める事が大切です。
5分で出来る事はその場でやれば良いけど、意外と時間のかかるタスクだったり、数が多いと意外と1時間ぐらいあっと言う間に過ぎ去ります。
これだけはやるけど、それ以外は今日はやらないという風に決めて時間が余程余らない限りはやりません。
あとは、情熱だね。
営業なんで、客先と話してて僕が話すのと先輩が話すのとでは話の進み方のスピードが違う。
軽自動車とsuper GT500ぐらいの差。
分かりづらいか。
まぁ、兎に角違う訳ですよ。
こればっかりは仕事に対する姿勢なので、僕はこの先輩にはかないませんけどね。
結局の所、何が言いたいかと言うと、5分10分の効率化なんてこの2つに比べればチンケなもんです。
効率化が趣味のレベルです。
それを胸に今日も頑張ります。